節目を迎えた「第30回 ひめじぐるめらんど」開催
「ひめじぐるめらんど」開催
30年の歴史をパネルに兵庫県姫路市の春の恒例イベント「第30回 ひめじぐるめらんど」が1~3日、姫路城を望む姫路大手前公園で開催された。
播磨地域の食品製造関係企業12社が集まった播磨食品異業種協議会を中心に構成されたひめじぐるめらんど実行委員会の主催となり、約40社が食品関連の屋台を出店した。初日のオープニングセレモニーで山野昭彦実行委員長(ヤマノ社長)は、「今年は30回目の節目を迎え、過去の開催を振り返るパネル展示も行う。昨年、姫路城がグランドオープンを迎え、全国だけでなく、世界中から多くの人が来て賑わっている。昨年は、入場者で日本一だった熊本城を超えたが、今年は270万人を超える見込みで、名実ともに日本一となる」とあいさつした。
会場では、30年の歴史をパネル展示で振り返る「ひめじぐるめらんど今昔物語」コーナーを設置。昭和中期に製造し、唯一現存するヤヱガキ酒造の看板なども公開された。
播磨食品異業種協議会出店エリアでは、ヤヱガキ酒造「八重垣」をはじめとした清酒や焼酎を販売するとともに、兵庫県産米100%使用で糖類無添加の「紫黒米健康酢」の試飲も実施した。
清酒メーカーなど様々な食品メーカーに向けて冷水機などを製造販売している第一工業は、同じ協議会のキンキサインの飲料を冷水機で冷やして販売。また、設備を導入している兵庫県の食品メーカーの酢も販売した。
播州調味料は、500円で「ダイヤのうどんスープ」をはじめとした小袋スープ7アイテムの詰め放題を実施し、隣に出店していた即席麺の製造販売を行うイトメンのそば、うどんいずれかをセットにして販売した。
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