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日刊工業新聞に弊社のペットボトル全自動測定装置導入が掲載されました

ペットボトル全自動測定装置で生産性の向上と品質の安定化を

キンキサインがペットボトル全自動測定装置を導入―日刊工業新聞(20220422)キンキサインがペットボトル自動測定装置を導入したことについて、2022年4月22日の日刊工業新聞に掲載されました。記事PDF
以下、日刊工業新聞(2022/4/22)から引用。

ペットボトル全自動測定 キンキサインが装置導入

量産前時短、生産性向上

導入した全自動ペットボトル測定装置―日刊工業新聞(20220422)
導入した全自動ペットボトル測定装置

【姫路】キンキサイン(兵庫県姫路市、山口祖廣社長)は、本社第二工場(同神河町)に全自動ペットボトル測定装置を導入した。
量産前の試験として製造するペットボトルの測定に使う。同社は飲料の充填をOEM(相手先ブランド)などで行うほか、2021年からペットボトル成形も始めている。ペットボトル成形の量産前にする測定にかかる時間を短縮し、生産性向上を図る。
ペットボトルはメーカーや種類によって形が変わるため、それぞれの規定の品質の条件に合うようにブロー成形機の設定をする必要がある。
従来は量産前に、指定のペットボトルの形を作ることができるようブロー成形機の条件を出し、試験的に製造したペットボトルを4人で高さや胴径、厚みなどを測定。1回の検査で3時間程度かかっていた。
全自動測定装置の導入で、装置に製造したペットボトルを置くだけで40分で測定でき、担当者も1人で対応が可能と、検査の効率が向上した。
キンキサインが製造に使用しているブロー成形機はペットボトルの重量が約15㌘台の最軽量ボトルにも対応している。ペットボトルは二酸化炭素(CO2)削減などのため、薄く、軽量化した製品が増えている。
また、デザイン性が高いものも増えており、ペットボトルの成形も難しく、最適な条件を出すことが難しいという。
検査時間を素早くして最適な製品を製造するまでの時間を短くし、生産性の向上をした上で品質の安定化を図る。

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