キンキサインとは
世界遺産・姫路城を有する実り豊かな播州平野。その中央を流れる市川の清流で飲料製造をと誕生したのがキンキサイン株式会社です
Information
安全で美味しい飲み物を皆さまにキンキサイン株式会社 代表取締役社長 山口 祖廣
キンキサインの原点は、夏の暑い時に美味しいサイダーをお届けすることでした。
ジュースやコーヒー、サイダーなど、当初は瓶飲料を主に製造していましたが、ニーズに合わせて、缶コーヒーの製造ラインをいち早く整備するなど、アンテナを張り巡らし、業界に先駆けて新しい技術を導入してきました。
できることを増やした結果、往時は40品目を超える自社ブランド商品を持つなど、すばやく市場に対応できる飲料メーカーへと成長しました。
その後、自社ブランド商品から受託生産にシフトし、小型PETボトルの製造ラインを日本で初めて導入するなど、安全で安心な大型設備の強化に経営資源を集中させた結果、今ではトップブランドメーカー様からパートナーとして信頼して頂ける企業となりました。
容器がビン、缶、PETへと変遷し、製品も自社商品からOEM生産へと大きく変わりましたが、どんな容器・製品であっても、私たちが作る安全で美味しい飲み物を多くの人に届けたいという原点はいつも変わりません。
私たちは今後も最先端の技術で皆様に美味しい飲み物をお届けし、地球環境の保護や大切な資源のリサイクルでも貢献していきたいと思います。
キンキサイン株式会社 代表取締役社長
2023年は人出の回復、猛暑などの影響もあり、全社のラインが順調に稼働し、2023年度の売上高は
278億円となりました(前年比102.4%)。
大手飲料メーカーからの受託製造による、景気に左右されない安定した企業です。
コロナ禍後、製造数・売上高は3年連続過去最高を更新しました。お客様のご要望に応えるべく、今後も設備を整備していき、さらなる成長を目指します。
※2024年に本社第二工場でライン更新を行います。
正社員の平均年齢は37.0歳。若い社員の多い、活気溢れる職場です。(2023年12月現在)
整理(必要なものと不必要なものを区分し不必要なものをなくす)、整頓(必要な時にすぐ使えるようレイアウトを決める)、清掃(ゴミ、汚れ、異物等をなくしきれいにする)、清潔(衛生面、公害面等を含めキレイに保つ)、しつけ(決められたことが守られるようにする)の5Sが徹底された、食品工場ならではの、安全・安心・清潔な職場です。
社員、パート、派遣社員など雇用形態に関係なく、全額会社負担で毎年1月~2月に社員旅行があり、リフレッシュとともに、事業所間の社内交流をはかっています。新型コロナウイルスが5類に移行し、制限もなくなったことから、2024年の社員旅行では、海外へは韓国のソウル、国内では北関東の日光に行ってきました。他、退職金制度(正社員勤続1年以上)、慶弔見舞金支給、健康診断(交替勤務者は年2回実施)、インフルエンザ予防接種全額補助、ゴルフ場会員契約(兵庫県)、資格支援制度等の福利厚生を整備しています。遠隔地採用者には、住宅補助があります(条件付)。奨学金を返済している方には、返済支援制度を整備しています(条件付)。
- 社名
- キンキサイン株式会社
- 創業
- 1970年5月22日
- 資本金
- 6,000万円
- 代表者
- 山口 祖廣
- 年商
- 278億円(2023年度実績)
- 従業員数
- 302名(2023年12月25日現在)
- 決算日
- 12月31日
- 取引銀行
- 三井住友銀行 姫路支店/日本政策金融公庫神戸支店/商工中金 姫路支店/但陽信用金庫 姫路南支店/三菱東京UFJ銀行 姫路中央支店/百十四銀行 姫路支店/りそな銀行 姫路支店
- 許認可事業
- 清涼飲料水製造業許可・缶詰/瓶詰食品製造業許可・JAS工場認定
- 製造可能品目
- ペット飲料(280~320ml・350ml・500~600ml・1.5L・2L)ボトル缶飲料(300~400ml)
- 主な取引先(50音順)
- アサヒ飲料㈱/㈱伊藤園/キリンビバレッジ㈱/コカ・コーラボトラーズジャパン㈱/サントリー食品インターナショナル㈱/東洋製罐㈱/㈱トーモク/日本クロージャー㈱/日本トーカンパッケージ㈱/㈱吉野工業所/レンゴー㈱
- 本社事務所
- 本社第二工場
- 徳島工場
- 千葉工場
- 東京営業所
キンキサイン株式会社は、兵庫に本社事務所を置き、兵庫・徳島・千葉に工場、東京に営業所があります。
- 1970年5月
- 姫路を中心とする同業者15社が、近畿サインボトリング協業組合に加入し、
兵庫県姫路市香寺町において生産を開始 - 1972年4月
- 缶入りコーヒー、ミルクセーキ発売開始
- 10月
- 酒類製造免許取得
- 1974年2月
- 東京営業所開設
- 2月
- 自動販売機の展開開始
- 1976年6月
- キンキサイン株式会社を設立、近畿サインボトリング協業組合より製造販売を引き継ぐ
- 1980年1月
- Vサインマーク商標登録する
- 1981年3月
- 缶詰果汁入清涼飲料製造開始
- 9月
- 日本農林規格果実飲料認定工場
- 1982年5月
- 日本農林規格炭酸飲料認定工場
- 1983年4月
- 乳酸菌飲料製造許可
- 1986年6月
- 山口義弘氏代表取締役に就任
- 1988年1月
- 缶高速ライン新設(600CPM)
- 1990年4月
- 営業直販部設立
- 1996年4月
- ペットボトル・ライン稼動
- 1997年8月
- 事務所、食堂、資材倉庫棟改築
- 1999年10月
- 徳島県勝浦郡勝浦町に「徳島工場」を発足
- 2001年3月
- 徳島工場ペット茶製造ライン増設完了
- 2002年2月
- 徳島工場リターナブル壜新ライン完成
- 11月
- 兵庫県神崎郡神河町にて本社第二工場用地取得
- 2003年3月
- 「本社第二工場」稼働開始
- 2004年6月
- 本社第二工場製品倉庫(5号・6号)新築工事完成
- 7月
- 徳島工場リターナブル壜ウーロン茶製造開始
- 10月
- 本社第一工場テック缶製造開始
- 11月
- 本社第二工場「HACCP」承認
- 2005年4月
- 徳島工場「HACCP」承認
- 10月
- 本社第一工場テック缶固形物充填(しるこ・コーンスープ)製造開始
- 10月
- 本社第一工場厚生労働大臣表彰「食品衛生優良施設」受賞
- 2007年5月
- 本社第二工場北倉庫建設予定地取得
- 12月
- 本社第二工場2号ライン稼働開始
- 2008年6月
- 本社第二工場北製品倉庫完成
- 2009年10月
- 環境大臣表彰「環境型社会形成推進功労者」受賞
- 2011年1月
- 兵庫県神崎郡神河町中村に第8団地倉庫完成
- 2012年4月
- 徳島県勝浦町と災害時における飲料水提供の協定を結ぶ
- 5月
- 兵庫県神崎郡神河町と災害時における飲料水提供の協定を結ぶ
- 6月
- 製品の放射性物質検査開始
- 2013年11月
- FSSC及びISO9001を取得
- 12月
- 本社第二工場にて太陽光発電設備稼働
- 2014年6月
- 千葉県香取市にて千葉工場用地取得
- 2015年4月
- 「千葉工場」稼働開始
- 2016年4月
- 徳島工場 ボトル缶ライン増設・稼働開始
- 10月
- 本社第二工場1号ラインにインラインブロー導入
- 2018年2月
- 山口 義弘氏が代表取締役会長に、山口 祖廣氏が代表取締役社長に就任
- 10月
- 本社事務所を姫路市香寺町から姫路市豊沢町へ移転
- 2019年3月
- 本社第二工場3号ライン稼働開始(900bpm)
- 2020年12月
- 本社第二工場2号ライン更新
- 2022年12月
- 千葉工場にて太陽光発電設備稼働