災害時に飲料水提供 – 神河町 姫路の企業と協定
災害時の飲料水を確保するため、神河町は25日、姫路市香寺町犬飼の飲料メーカー「キンキサイン」と協定を結んだ。
地震などで配水機能が停止した際に、同社が町内の工場で備蓄している飲料水を無償提供する。昨年の東日本大震災を受け、首都圏を中心に飲料水を備蓄する動きが広まり、同社が提供を申し出ていた。
同社は同町福本の工場で、大手メーカーのペットボトル入りお茶を受託生産。常時約400トンの飲料水をためており、災害時は期限を設けずに供給するという。
調印式では、山名宗悟町長と同社の山口義弘社長が協定書を交わした。山名町長は「町民の安全安心につながる提案で感謝したい」とし、山口社長は「災害時の水の供給で地元に貢献することができれば」と語った。記事PDF
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